藤原美代子が逮捕されたカラオケ昏睡強盗事件の全貌は？

近年は高齢者による犯罪が増えていますが、
73歳の藤原美代子が男性をカラオケに誘い、
昏睡状態にさせたのち強盗を行い逮捕されたという
事件が起こったようです。


昏酔強盗事件とか怖いですね。
今回の事件がどういった経緯で起こったのかを
詳しく見ていきたいと思います。

昏酔強盗事件の概要とその手口

そもそも今回の事件が起こったのは
2015年１月14日の23時半から15日の５時の間。


大阪市東成区大今里南１丁目に住む無職の藤原美代子(73)は
ＪＲ天王寺駅前で66歳の高齢男性に「カラオケに行かない？」
と声をかけ天王寺区内にあるカラオケ店に入店。


その後睡眠導入剤が混入されたとされる
缶ビールを男性に飲ませ昏睡状態にし、
所持していた携帯電話と現金３万円を盗みました。


藤原美代子は「私じゃありません」と容疑を否認しているが、
犯行が行われたカラオケ店に残されていた缶から
藤原容疑者のものとされるDNAが検出され逮捕に至ったそうだ。


容疑を否認しているそうですがDNAが検出されたとなると
さすがに言い逃れは出来ない気がしますね。
しかし犯行の手口からしても、この藤原美代子は
ちゃんとした計画のもと実行された感じがします。

過去にも同様の事件が発生

天王寺区内では2014年末にも高齢男性３人が同様に
昏酔強盗という被害に遭っていました。


大阪府警によるとこれらの事件にも
藤原美代子が関与している可能性があるとして
関連性を調べているそうです。


またどの男性についても１人でいたところを誘われた
という共通点があるみたいです。


凄く大胆なやり方ですが、犯行をした人が73歳の高齢者という
ことを考えるとまさかこんなことをされるとは思いませんよね。


誘われた男性もカラオケ店なら特に問題はないだろうと
思っていたのではないでしょうか。


これらの事件で亡くなった方はいませんでしたが、
睡眠薬は少しでも間違えると命に関わる危険がありますし、
今後こういった高齢者による犯罪がなくなっていくことを
願うばかりです。