大阪都構想の結果は反対多数。ネット上では賛否両論が飛び交う [政治]
大阪都構想の投票結果が5月17日の22時37分に速報として発表され
反対多数となることが確実になりました。
途中までは賛成票と反対票がほぼ五分五分と拮抗しており
ネット上ではこの結果を受けてさっそく賛否両論が飛び交っているそうです。
ということで今回の大阪都構想の投票結果の概要だけでなく
ネット上での反応も見ていきたいと思います。
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改めて橋下徹が提唱してきた大阪都構想がどういうものなのか見ていきましょう。
大阪都構想でポイントとなってくるのが行政の一本化です。
簡単に説明すると現在の大阪府は大阪市と他の市町村から構成されており
大阪市に至ってはさらに複数の区から構成されています。
そのため大阪市には多くの権限と財源が集中してしまい
大阪市長は大阪府知事と同レベルの権限や発言力を持つことになります。
その結果「大阪府と大阪市で二重行政」という状態が出来上がってしまい
もし大阪市長と大阪府知事の間で意見が分かれるようなことがあった場合
政策が進まず停滞してしまうといった問題が起こってしまいました。
なので大阪市を5つの特別区に分け
その5つの区と他の市町村を合わせて大阪都にしようとしたわけです。
これは東京都に例えるととても分かりやすく
大阪市の5つの特別区が東京23区に当たり
他の市町村が西東京に当たるわけです。
大阪市を5つの区に分けて大阪府を大阪都にしただけに思えるかもしれませんが
こうすることによって大阪市と大阪市長という存在がなくなり
先ほど説明した二重行政という問題が起こらなくなります。
そして4月28日から5月16日の期日前投票を皮切りに
5月17日の午後8時まで行われた投票。
途中では賛成票が反対票を上回ることもありましたが
最終的には反対票が逆転し反対多数で大阪都構想の実現とはなりませんでした。
ちなみに有権者数は210万4076人で投票率は66.83%ということですが
個人的にはもう少し投票率が高くあっても良かったんじゃないかと思います。
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やはり今回の大阪都構想は大阪府民のみならず国民の多くの方々が関心を寄せていたそうで
ネット上では結果に対して賛否両論を含む様々な意見が飛び交っています。
どうも今回の投票では高齢者の層に反対票が多かったそうで、それに対し
「数の多い高齢者の反対が結果を左右したのがどうしても気になる。」
「結局、高齢者がダメにしてしまいました。」
「新しい時代を作るのは高齢者ではない!!」
「橋本さんにかけてみたかったから残念。」
といった感じで賛成派と思われる方々の意見が多く見られました。
もちろんこういった意見だけではなく
「高齢者が…というのは言い訳だ。」
「賛成の割には若い層で投票に行ってない人が多いではないか。」
「投票に行ってない人がああだこうだ言うべきではない。」
「若者の3~4割も反対している。」
といった感じで反対派というより
賛成派の意見に対して反論するという意見も多く見られました。
大阪維新の会代表であり大阪市長でもある橋下徹が提唱し続けてきた大阪都構想ですが
「都構想の住民投票はこれが最後」
と表明していたこともあり
実現が叶わなかったということで今後の進退についても気になるところです。
ネット上では橋下徹が引退するのではないかとも言われているようですし
今後の動向からは目が離せなくなりそうです。
追記
どうやら橋下徹は今回の大阪都構想の廃案を受けて政界を引退するそうですね。
記者会見では
「ちゃんと説明しきれていなかった」
「僕自身の力不足です」
とコメントし
市長は任期まで全うするもそれ以降は政治家から引退することも明らかにしました。
【関連記事】
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反対多数となることが確実になりました。
途中までは賛成票と反対票がほぼ五分五分と拮抗しており
ネット上ではこの結果を受けてさっそく賛否両論が飛び交っているそうです。
ということで今回の大阪都構想の投票結果の概要だけでなく
ネット上での反応も見ていきたいと思います。
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大阪都構想の結果は反対派の勝利
改めて橋下徹が提唱してきた大阪都構想がどういうものなのか見ていきましょう。
大阪都構想は大阪市を廃止し、その領域に特別区を設置するという構想である。
大阪府と大阪市の双方によってばらばらに行われてきた広域行政を一本化するとともに、
「住民から遠い市役所から、『権限・責任』を住民に身近な区役所に移し、
公選区・区議会のもと、地域のことを決定できるようにする」
ことを実現させる為に掲げる構想である。
引用元:Wikipedia
大阪都構想でポイントとなってくるのが行政の一本化です。
簡単に説明すると現在の大阪府は大阪市と他の市町村から構成されており
大阪市に至ってはさらに複数の区から構成されています。
そのため大阪市には多くの権限と財源が集中してしまい
大阪市長は大阪府知事と同レベルの権限や発言力を持つことになります。
その結果「大阪府と大阪市で二重行政」という状態が出来上がってしまい
もし大阪市長と大阪府知事の間で意見が分かれるようなことがあった場合
政策が進まず停滞してしまうといった問題が起こってしまいました。
なので大阪市を5つの特別区に分け
その5つの区と他の市町村を合わせて大阪都にしようとしたわけです。
これは東京都に例えるととても分かりやすく
大阪市の5つの特別区が東京23区に当たり
他の市町村が西東京に当たるわけです。
大阪市を5つの区に分けて大阪府を大阪都にしただけに思えるかもしれませんが
こうすることによって大阪市と大阪市長という存在がなくなり
先ほど説明した二重行政という問題が起こらなくなります。
そして4月28日から5月16日の期日前投票を皮切りに
5月17日の午後8時まで行われた投票。
途中では賛成票が反対票を上回ることもありましたが
最終的には反対票が逆転し反対多数で大阪都構想の実現とはなりませんでした。
ちなみに有権者数は210万4076人で投票率は66.83%ということですが
個人的にはもう少し投票率が高くあっても良かったんじゃないかと思います。
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ネット上の反応と橋下徹の進退
やはり今回の大阪都構想は大阪府民のみならず国民の多くの方々が関心を寄せていたそうで
ネット上では結果に対して賛否両論を含む様々な意見が飛び交っています。
どうも今回の投票では高齢者の層に反対票が多かったそうで、それに対し
「数の多い高齢者の反対が結果を左右したのがどうしても気になる。」
「結局、高齢者がダメにしてしまいました。」
「新しい時代を作るのは高齢者ではない!!」
「橋本さんにかけてみたかったから残念。」
といった感じで賛成派と思われる方々の意見が多く見られました。
もちろんこういった意見だけではなく
「高齢者が…というのは言い訳だ。」
「賛成の割には若い層で投票に行ってない人が多いではないか。」
「投票に行ってない人がああだこうだ言うべきではない。」
「若者の3~4割も反対している。」
といった感じで反対派というより
賛成派の意見に対して反論するという意見も多く見られました。
大阪維新の会代表であり大阪市長でもある橋下徹が提唱し続けてきた大阪都構想ですが
「都構想の住民投票はこれが最後」
と表明していたこともあり
実現が叶わなかったということで今後の進退についても気になるところです。
ネット上では橋下徹が引退するのではないかとも言われているようですし
今後の動向からは目が離せなくなりそうです。
追記
どうやら橋下徹は今回の大阪都構想の廃案を受けて政界を引退するそうですね。
記者会見では
「ちゃんと説明しきれていなかった」
「僕自身の力不足です」
とコメントし
市長は任期まで全うするもそれ以降は政治家から引退することも明らかにしました。
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2015-05-18 00:43
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